2012年8月11日土曜日

とりあえず、枝豆。

夏と言えばキンキンに冷えたビール。
仕事を終えた後、風呂上がり、堪りませんよね。
そのお供には、枝豆。
夏の風物詩ですね。いまや。


ところで、皆さんは、枝豆をどの様に茹でていますか?
枝豆の包装パッケージにもいろんな事が書かれていますよね。
お湯をタップリ沸かして、塩揉みをした枝豆を入れて、
4〜5分たったらざるにあげて、塩をふりかけて出来上がりにしたり。
なんかもうあまり覚えていませんが、色々やった覚えがあります。
今は、家の母に教わったこの方法が、枝豆がほっくりと茹で上り
香りも良く立つので気に入っています。

枝豆がかぶるすれすれ程度まで水を入れ、鍋に蓋をする。
ここから3分半、火にかける(途中で沸騰する)。火を止めて、そのまま3分半置く(蒸らす)。
茹で上った枝豆に塩をまぶしまぜる。このタイミングに塩を入れると、よくなじむ。
お皿に盛って出来上がり!
お水もそんなに使わないし、火もそんなに入れませんが、とても美味しく出来ます。
皆さんのお薦めの茹で方は、どんなでしょうか?

(澤崎信孝)

2012年8月9日木曜日

カレーもGoGo!

ゴーヤ、トマトと夏らしい話が続いているので、
私は今日は、カレーの話で行きます!

本日更新の夏レシピは、バターチキンカレー
これが家で作れるなんて、教えてもらうまで思いもしませんでした。
さすが上田シェフ。

インド料理のお店で、辛ーいカレーに交じって
こういうマイルド系を一緒に頼むと
なぜか最初になくなるのが、バターチキンやバタープローン。
みんな、「箸休め」に食べるからでしょうか。

7月には、夏野菜の和風〆カレーもご紹介しました。


DDCにはあと、絶品ドライカレーもあるんですよ(まだ発表していませんが)。


タイのレッドカレーやカレーも捨てがたいし、
(写真は『インテリアブック HOME KITCHENS』より Photo by Junichi Harano)

玉ねぎを8個とか10個とかただただ刻んで、
しょうがをたっぷり入れて、じっくり炒めてからスパイスを入れて作っていた
実家の母の特製カレーはとてもおいしかった。
大皿4杯は平らげていました。
どこの家庭にも、スペシャルカレーがあるのでしょうね。

バーモントカレーとかジャワカレーとか
市販のカレールーで作る、ごろごろ野菜とお肉の入った
懐かしいカレーも時々食べたくなります。
夏休みの子ども会の味です。 

会社員時代にオフィスのあった神保町・御茶ノ水界隈は
カレーの街として知られていて、
すごく古くからある、レトロな名物カレー屋さんがいろいろありました。
久しぶりに食べに行きたいです。

今日はカレーだよ!と言われると、
もうカレーのことしか考えられなくなる。
そんな魔力がカレーにはありますよね。
(今の私はちょうどそんな状況です) 

みなさんの一番好きなカレーは、どんなカレーですか?

(田村敦子)
 

2012年8月8日水曜日

続・TOMATO


上田先生に引き続き、トマトのお話を。

本当に沢山の種類のトマトが出回っていてびっくりしますね。
デパ地下に専門コーナーがあるところも。
フルーツトマトを初めていただいた時は感激したものです。

娘がトマト好きなので、うちの冷蔵庫にはほぼ毎日トマトが入っています。
旅行や出張で地方に行けば、その土地のトマト(お味噌も!)を必ず買います。

娘の消費量がすごく・・・
朝のおめざに1個、
お弁当にプチトマト数個、
おやつに1個、
夕食の一品に1個、
食後のデザートに1個、またはプチトマトを1パック。
のどが渇いたとトマトジュースをごくごく。
もう身体がトマトでできているのではないかと思うほど。
トマトを切らした時、
冷蔵庫を覗きながら「トマトないの~?」と言われると、
罪悪感を感じるくらいです(笑)

小学校低学年の時には、
夏休みの自由研究のテーマを「トマト」にしたことも。
トマト農家を訪ねてお話を伺ったり、収穫したり。
キャンプではトマトを使って、焼く、煮るなど、
さまざまな調理法で食べ比べてみたり。
研究結果は、
「いろいろ試してみましたが、
私はそのまま食べるのが一番好きということがわかりました!」でした・・・

私もやっぱりそのままが一番好きかも。
この夏もいっぱいトマトをいただきます!

(小山佳子)

2012年8月6日月曜日

トマト・とまと・TOMATO


ここ数年本当にいろんなトマトが出てきましたね。
赤だけでなく、黄色に緑、チョコレート色・・。
大きさも、単に「トマト 1個」と材料レシピに普通に書けないほど、
大きな物から小さな物まで様々。


フルーツトマトを初めて食べたときのあの衝撃・・から十数年。
今じゃあどのトマトもそこそこ甘く、美味しく。
それどころか、調理法や味付けによって、
様々な種類のトマトを使い分けられる時代に。
加熱したトマトのおいしさが定番になったのもここ数年。
お料理教室を始めた頃(すごく前の話)、
トマトを焼いて お料理にしたところ
皆さんにビックリされたのが嘘のようです。

一年中買えるけれど、やっぱり夏にたっぷり食べたいですよね。

1.オリーブ油とビネガーで作るサラダはやっぱり美味しいですし、

2.フレッシュで作るパスタソースも
缶詰にはない優しい味わいがあっていいですよ

3.勿論和風のサラダにも、

4.中華風の炒め物にも・・。

昔々は、食用でなく観賞用だったとか・・
今、トマトが食べられる時代に生まれたことに感謝して・・・
美味しくいただきましょ。

(上田淳子)

2012年8月5日日曜日

ゴーヤGoGo。

実はゴーヤが好きなんです。
子供の頃は勿論なかったですし、
スーパーなどに普通に置かれるようになったのは最近の事ですよね。
と思って嫁に聞いたら、
「15年前くらいから出てたよ。」と軽く言われました。
そんなになるかなぁ。
前はもっぱらゴーヤチャンプルぐらいしか食べていませんでしたが、
レパートリーも増えました。


「ゴーヤのフェットチーネ ココナッツミルクソース」は
家の定番メニューのひとつになるほどよく食べます。
ゴーヤの苦みとココナッツミルクの甘みとのバランスが絶妙!
味付けに醤油やいしり(北陸の魚醤)を使い、
この塩味と旨味もまたからみあって、いいんですよね。


これは、「ゴーヤの和風ピクルス」も同じで、
これに酢も加わり、美味しくて、食べだすと止まらない、
「かっぱえびせん」現象をひきおこします。作り方も簡単です。
火も使わないので、暑くないです。暑がりの私にとって、これ大事。

わたと種を出します。
手でつけ汁を馴染ませる

「ゴーヤのスパイシーフリット」もスパイシーで、
ビールが手放せなくなり、ヤバいです。
ビールの苦みとも合うのでしょうか。


ゴーヤは聞く所によると、ビタミンCなど水溶性ビタミンを多く含み、
苦み成分に健胃効果もあるそうです。
体にも良く、美味しい。これ最高です!
まだまだ、暑い日々が続きますが、これで乗り切りましょう。

(澤崎信孝)

2012年8月4日土曜日

冷たい麺、そして秋のプラン


こんばんは。連日厳しい暑さが続いていますね。
酷暑は確かにきついですが、
私も小山さん同様、実は夏は昔から嫌いではないです。
あんまり夏バテもしませんし、食欲も落ちません。
暑いと逆に、ビールが進んで困るくらいです。

今週で、お箸で食べる夏メニューの更新はラストでしたが、、
〆は、さっぱり風味のぶっかけ素麺。
麺も器も全部しっかり冷やして、極上の
シンプルなメニューをどうぞ。



この「麺も器もしっかり冷やす」というのがとても大切だということ、
上田シェフがいつも強調されていました。
それは、冷たいパスタでも同じこと。
「改めて知りたい!おいしいBASICS」ページの
「冷製パスタバリエーション」のコラムに詳しく書いてあります。
試してみると本当~に、仕上がりのおいしさが全然違う!
せっかく作るならここまでやらないと絶対もったいない、と思いました。

来週はスペシャルメニューをお届けした後、
次のシーズンの準備&メンテナンスのため、
8
月いっぱいは、レシピの更新をお休みさせていただきます。
9
月にはまた、新しいメニューでお待ちしておりますね。

9月と言えば、
ご希望の多かった少人数制クッキングクラスを
この9月より毎月1回、開講いたします。
テーマは毎回変わり、上田シェフをはじめ、
ゲストシェフやゲスト講師をお招きしての+α講座も企画中。
初回は98日(土)の予定ですので、
ご興味のあるかたはぜひあけておいてくださいね。
10
月以降も、ワイン講座やローストチキン講座など、
楽しいレッスンを予定しています!
詳細は追ってお知らせいたします。

そのほかにも、秋以降の新しいコンテンツ&プラン、
いろいろ準備していますので、今後ともどうぞお楽しみに! 

(田村敦子)

2012年8月1日水曜日

夏の味、実家の味


毎日すごい日差し、暑さですね。
みなさん、体調を崩されたりしていませんか。

私は夏が好きで、暑い暑いと言いながらも元気に過ごしています。
ここ数年は夏バテなどで食欲が落ちることもありません。
逆に辛い物やお肉、油をいただいて、パワーを充電、
バランスを取っている感じです。
(肉体労働者だからでしょうか~)

先日も野菜いっぱいのサムギョプサルにテグタンスープ&ビールで、
疲れ切った身体が元気になった気分に。
なんだか体育会系ですね。

夏の定番、そうめんも
家ではたっぷりの油でナスとネギをくったりするまで炒め、
油揚げを入れ、醤油味の具沢山のおつゆでいただきます。
仕上げに山椒か七味を。
実家の味です。


実家の夏の味といえば、
トマトに砂糖、麦茶に砂糖でした!
驚かれますよね・・・・
それが当たり前と思っていたので、
普通ではないことを知った時は驚きました~。

トマトは今でも時々やっています。
冷えたトマトに和三盆糖、夏のデザートのごとく、おいしいですよ。
ほてった身体をクールダウンしてくれ、
甘みが体力を回復させてくれる感じなのです。

麦茶は常備茶ですが、砂糖入りはさすがにやっていません。
このブログを書くにあたり、久しぶりに入れて飲んでみました。
優しい優しい味でした。
大鍋に麦茶を煮出していた、亡き祖母の味でした。

酷暑の時は特に、
身体が欲するものをいただくのが一番だと思います。
みなさんもしっかり食べて、夏を乗り切って下さいね。

(小山佳子)