2012年5月8日火曜日

バーの時間

GW中に、バーに出かける機会が3度もありました。
友人、兄夫婦、夫と、一緒に出かけた相手も店も違い、
なかなか興味深い時間を過ごすことができました。

で、いつも会話を楽しみながらもガン見してしまうのが、
バーテンダーの方の所作。
無駄がない方の動きは嫌味がなく、さすが。
話術も気になる。
さりげなさが命の上級テク者は、経験か性格か。
あっ、髪型も気になる。
ぺったりとなでつけた、クラシックスタイルが好きです。
食事の後の2件目で、ほろ酔い気分ではあるけれど(笑)、
しっかり気持ちに残るんですよね。


そして、肝心のお酒。
詳しい訳でもない、ただの呑み介の私は、
今の気分を伝えたり、質問したりして、
呑むものをセレクトしてもらいます。
サーブされたお酒の佇まいや味が気持ちにぴったりだと
妙に信頼感のようなものが生まれてきて、
会話も弾みますね。

今回一番のお気に入りは、
和三盆糖×グラスいっぱいミントのモヒート。
さわやかでおいしかった!

よいお酒、よい会話、よい時間に感謝です。

(小山佳子)

5月12日(土)のイベントのエントリー、引き続き受付中です!
 
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2012年5月7日月曜日

ワインのおいしい温度

前回の澤崎氏のグラス話・・さすがですね。
私はそこまで厳密にこだわることはないのですが・・
やはり、赤ワインはその味わいを
華やかに開かせるべく、大きめのグラスで。
白ワインは、味わいによって多少グラスの大きさを選んでいます。
勿論、そんなグラス・・・大切な要因なのですが・・。

以下は、以前私のHPUPしたコラム・・
このところ陽気が良くなってきて、
グラス以外にもワインを飲むには
気を付けなければいけないことが・・・
と思い再度登場させてみます!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ブルゴーニュの白ワインで好きな銘柄があります。
以前、フランスで飲んでからファンになった作り手の物。
ふくよかさの中にも酸味あり、味わいも深く・・・。
ワインショップで見つけ・・喜んで購入。
いつ開けようか・・と考えていたところに丁度、
女友だちが来るので・・と言うことで、
多少蒸し暑い日にちゃんと冷やして
ワクワクしながらボトルを開けました。  
「あれ・・以前いただいたときと違って華やかさにもかけ、
固く閉じたような味わい・・
甘みもあるのだけれど酸味が強く感じられ・・・・」
とちょっと残念なお味。
 あれだけ惚れ込んでいた味なので・・
まあ、年が違うと味わいもかなり違ってくるので・・・
しょうがないのかなと・・。

秋になって、たまたま同じワインをいただき、
ワイン好きの友人との席で開けることに。
急なことであまりしっかりワインを冷やせず、
でも気候も涼しくなったから・・
飲めないほどの温度ではないはず・・。
とグラスを鼻先に近づけると・・違うんです!!
 以前に飲んだものと全然! 別物。
かといって以前の物が酸敗していたかといえば、「ノー」・・

その種明かしは・・「温度」だったのです。

白ワインだからと、暑いからと言うことで、
しっかり冷やしすぎていたんですね。
もちろんキリッと冷やした方がおいしい物も多い白ワインですが、
所詮ビールとは違います。
ワインの特性に合う温度帯でいただけば、
その個性は大きく花開き・・・ 薫り高く味わい深い物となります。
カジュアルな物は6℃から10℃ 
しっかりした物だと13℃くらい・・。

赤ワインの温度は、かなり気にする方なのですが・・
この白ワインに関しては大失敗!
おいしくいただけなかった暑い日の一本に
謝りたい気持ちで一杯です・・。  
 白だから冷やして赤だから常温で・・と思いがちですが、
かのボジョレーヌーボーは赤でも、
13℃程度に冷やした方がおいしい味わいの代表選手。
普通の赤は14℃~16℃  しっかりした赤は16℃~18℃。

わざわざ温度計でチェックする必要はないけれど
(それ用の温度計も存在はするけれど)
折角、飲むワインなのだから・・
いつもとっても気にしている「おいしいお料理」と、
「ワインを分かち合える人たち」と、
「適切なグラス」の用意にプラスして
「おいしい温度」を忘れないようにしなくては・・・ね。

(上田淳子)

おいしいワインも飲める、
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2012年5月5日土曜日

いろんなかたちのワイングラス

ウチには、8種類のワイングラスがあります。

ワインを飲み始めた頃は、どんなグラスで飲んでも
そんなに変わらないだろうと思っていました。
グラス屋さんの売らんかなのセールストークなんじゃないかと、
うがった見方をしておりました。
だから、いつも同じテイスティンググラスで飲んでいました。

ある時、ワイン好きの先輩のお宅で、
同じワインを違うかたちのグラスで飲ませてもらう機会がありました。
すると、全然違うんです。これが。
最初はテイスティンググラスで飲んで、
その後に大振りなグラスで飲んでみました。
香りの開き方がまず違う。開いていて、充満している、
こもっている感じといいましょうか。
味わいも空気と触れる面が広いので丸く滑らかになるんですね。
すぐにグラスを揃えたのは、言うまでもありません。

左から、ブルゴーニュ、ボルドー、赤ワイン、キャンティの各タイプ。
一番使うのは、デイリーユースの赤ワインタイプ。白もこれで行きます。
程よい大きさの万能タイプ。ブルゴーニュタイプは赤だとピノノワール、
白だとシャルドネ。どちらにも使います。
ボルドータイプは、ボルドーの赤やローヌの赤など。
フルボディで、色調が濃く、香りが濃縮されているものには、ボルドータイプを、
ミディアムからフルボディで、香りが華やかなものは、ブルゴーニュタイプを、
ミディアムボディで、酸のわりとあるものはキャンティタイプを、
という感じで使い分けております。
 
左から、ソービニヨン・ブラン、モンラッシェ、シャンパンフルート、リースリング。

シャンパングラスの泡の立ち上がる様は、見ていて飽きません。
泡の立ちやすいように底に細かい凹凸を入れてあるそうです。 
リースリングタイプは、リースリングは酸の強さが特徴なんですが、
この形状が舌にあたる際に酸を柔らかく感じさせる作用があるそうです。
すごいですね。

どうでしょう、いろんなかたちを試してみる 気になってきませんか?
あ、私は、決してグラス屋さんの回し者ではありませんので。

(澤崎信孝)

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2012年5月3日木曜日

今回も盛りだくさんです

連休後半は雨のスタートですね。
今日は木曜日、夜9時のレシピ更新は今週だけお休みいたしますが
ブログは休まずお届けしますよ~! 


さて、ゴールデンウィーク後、最初の週末  5月12日(土)に行われる
DDCのクッキングイベント
早々にお申し込みをいただいたみなさん、ありがとうございます!
連休に入ってから、事務局からのご返信に少しお時間をいただいていますが、
必ずご返信いたしますので、少々お待ちくださいね。
続々とお席がうまってきていますが、今ならまだエントリー大丈夫です。
連休中も受け付けていますので、どうぞ振るってお申し込みください!
では、開催概要を改めて

【イベント名 DDC×ル・クルーゼ 春のおもてなし料理&スタイリングミニ講座
【場所】 ル・クルーゼ ジャポン本社キッチンスタジオ
 (※こちらのキッチンスタジオは、普段は開放していません)
東京都港区麻布台2-2-9
【内容】ル・クルーゼのお鍋と器を使った春のお料理4品のレッスン、
テーブルスタイリングのワンポイントレッスン(いずれもデモンストレーション形式)、
ワインつき試食と懇親会、記念品つき
【受講料 お1人8,000
【日程 2012512() 12:0015:00
【定員】20

ル・クルーゼの器で作る&盛りつけるおしゃれな前菜2品、
また、鋳物ホウロウ鍋の特質を生かして作るメイン料理2品が登場。
春満載のDDCレシピ、計4品のレッスンです。
なんといっても、目の前で上田淳子シェフのプロの技を目にして、質問もできて、
気づいたことをその場でメモできるのが、ライブの最大のメリットですよね。
前回参加の方々から
「何度も作って、すっかり我が家のレシピになりました」
と、うれしいご報告が多いのも、
きっと作り方手順やコツが、ビジュアルで記憶に残るからだと思います。

from DDC Early Summer/Photo by Nobutaka Sawazaki

女性誌やインテリア誌の第一線で活躍中の
スタイリスト小山佳子さんによるワンポイントレッスンも見逃せません。
今回は、ル・クルーゼのきれいな色を生かしたスタイリングがテーマになる予定。
お鍋を真ん中に、カジュアルなおもてなしのヒントを楽しみにしていてください。

お料理に合わせた、おいしいワインもご用意しています。
たっぷり1時間試食タイムがあるので、
どうぞ楽しくおしゃべりしながら、ゆっくりおくつろぎください。
過去2回の開催時、
お帰りになる頃にはご参加のみなさんがすっかり打ち解けて
連絡先などを交換されているのも、とてもうれしい光景でした。 
今回もきっとそうなるでしょう!

そして、毎回開けてびっくり、大好評のおみやげもどうぞお楽しみに!

from HOME KITCHENS /Photo by Junichi Harano

5月の週末、素敵な3時間をお過ごしいただけたら、うれしいです。

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(田村敦子

2012年5月1日火曜日

私的良店案内2 「リビング・モティーフ」


六本木のAXISビルにある「リビング・モティーフ」は、
さまざまなグッドデザインのものがセレクトされた信頼のおけるショップ。
仕事ではもちろん、自宅のものやギフトなど、よくお世話になっています。

3フロアからなるショップは広々としていて、じっくりとモノ選びができます。
仕事のリサーチに行ったつもりが、
仕事を忘れて、いろいろと見続けてしまうことも。
地下には洋書のビブリオファイルを併設しているので、
ブックハンティングも楽しめますよ。

いつも感心するのが店内のディスプレイ。
大胆かつ、繊細で美しいのです。
リビング・モティーフのモノ選びに通じるところがあるように思います。


愛用品のひとつが、この竹製品。
マドラーは柄が長くて使いやすく、所作もきれいに見えるから不思議。
そしてバターナイフが秀逸!
実はバターナイフ好きで、沢山もっているのですが、
これが一番好きです。
形の美しさと同じくらい、すっときれいにバターを取ることができるのです。
作家さんがもう作られないとかで、今は扱っていないのが残念。
いくつか購入しておけばよかった~。

六本木といえば、今やヒルズやミッドタウンが代名詞のよう。
でも私の中では、AXISなんですよね。
デザインにこだわった、ライフスタイルショップの先駆け、
リビング・モティーフにぜひ足を延ばしてみて下さいね。

(小山佳子)

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料理とは違う話…

料理をするのは、全然大変と思わないのですが、
その分他の家事が・・
でも、人の出入りが多い家だから、掃除はそこそこやらねば、
仕事柄ゴミも多く出るので、こまめに分別して、
ちゃんと処理せねば・・。

と言うことで、一番、手を抜きがちになるのが実はお洗濯。 
洗濯機に入れて回して・・そんなのすぐじゃない! 
と言われてしまいそうですが、これがなかなか・・負担。
育ち盛りの高校生が二人、ランニング趣味の旦那が1人と・・
何だかディープな洗濯物が・・根本的に、
よそのお宅より多いのだろうな・・と、
一番のネックが取り入れて片付け・・。

その中でも問題なのが靴下。
同じような色の靴下が、数組・・
夜暗くなってからたたんで片付けようとすると、
微妙な色合いを見分けられず・・
組み間違えて、朝、出かける息子の足下を見たら・・
何だか色違い・・なんてことも。 

そこで、意識改革! に取り組んでみました。
靴下を干す際に、つま先側を洗濯ばさみで色、種類を
ひと組ちゃんとそろえて干すということ。 
取り入れる際に、下から、くるりと巻き上げてたたみ、
洗濯ばさみからはずし、洗濯籠に・・。

こうすると・・すでに籠の中にはちゃんと組まれた靴下が・・、
ちなみに、意外にこれが、ヒットと発見。 
なあんだ ばからしい話しとおもわれる方も多いでしょうが、
こんなちょっとした、ことを積み重ねることで、
家事ってきもち楽になるのかも・・・・v 


ちょっとちいさな、発見に喜んでいる上田でした

(上田淳子) 

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復旧のご報告とおわび

昨夜遅くから今朝10時ごろにかけて、
一時的にブログが見られなくなる不具合が発生しておりました。
先程、復旧しましたのでご報告いたします。
ご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
引き続き、DDCブログをお楽しみください。
どうぞよろしくお願いいたします。