2012年7月16日月曜日

魚の向き、お肉の向き


澤崎さん! またしても、やりますね・・・・
文句の付け所がなく、悔しい・・なと思っていたら、
一カ所ありました!

材料の写真 魚の向き・・
出来上がりはちゃんと表になる面から、しっかり焼き色をつけ、
裏返して、ちゃんと頭が左・・で問題ないのですが・・・
細かいことを言うと、材料写真の魚の頭が、右・・。
本当に細かいことですみません。
出来上がりがちゃんとしているのだから問題ないのですが、
これをブログネタとして広げさせていただけたらと言うことで・・・


ちょっとしたことだし、
そんなこと関係ない、と言われてしまいそうですが・・・。
意外にお魚、お肉の向きにはちゃんとしたルールが・・。

最近いろんな方の個人的な料理の写真を目にすることが多いのですが、
残念なことに、お魚の頭の向き、やステーキ肉の置き方など・・
惜しいなと思う事が多々あります。
どんな向きでも良いじゃないと思いがちですが、
実は頭を左に置くのは、右手でお箸を持って
食べる際に身をほぐしやすいという理由から。
勿論洋食の場合も、、左のフォークで頭を押さえ、
右のナイフで魚の身をちゃんと切り取ることができるから。
お肉もそう・・脂がのった牛サーロインや豚のロース・・
脂がお皿の上で、尚かつ身の幅の広い方が左・・
端に行くほど細くなり、最後は脂の多い部分となり・・
苦手な方はそこを残せば・・と言うことに。


お箸、グラス、お茶碗と汁椀の位置など・・
その扱い方、食卓での並べ方には必ずやスムーズに、
美しく食事をするための知恵が詰まっています。
昔は厳格な父やしつけに細かい母がいて・・
当たり前のように伝わってきたことなのですが・・。

だれに見せるわけではないけれど、
きれいに食事をいただける・・って大切なこと。
美味しそうに、きれいに、楽しく・・
そんな風に食事をしている方に出会うと・・
ステキだなって思うはず・・。
そんな食事美人 食事ハンサムになるためにも・・
食卓のルール大切にしたいですね。

(上田淳子)

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