2012年7月25日水曜日

絵本の食卓

友人との待ち合わせに、久しぶりに出かけた
銀座・教文館の絵本の店、ナルニア国。
表参道のクレヨンハウスと同様に好きな場所です。
独身時代から通っていましたが、やはり娘が小さな頃は本当によく出かけ、
沢山の絵本を購入しました。


絵本の読み聞かせで自分も娘も盛り上がったのが食べ物や食卓のシーン。
「ぐりとぐら」のふんわりとしたカステラはみなさんもご承知の通り。
「バムとケロ」の山盛りドーナツに憧れ、
「ジャムつきパンとフランシス」のやさしい淡いタッチの食卓の風景にうっとり。
「おちゃのじかんにきたとら」のとらくんが席に付いた
ティータイムテーブルにワクワクしたものです。
チーズを火であぶってパンにのせて食べる
「ハイジ」のマネをしたことがある方も多いはず。

何歳になってもこんなファンタジーいっぱいの絵本が大好きです。
特に動物達が主人公のものは、
くすくすニヤニヤしてしまうお話が多くてつい手に取ってしまいます。
すっと私をその世界の中に連れて行ってくれる、
本当にどこかに存在しているような気持ちにさせてくれるお話の数々は、
私はもちろん、娘の成長にもかかせないものでした。

さて今回、ナルニヤ国で購入したのは犬が主人公のお話。
モーリス・センダックの
「ふふふん へへへん ぽん!もっと いいこと きっと ある」です。
犬のジェニーが主人公の絵本で、
ジェニーの「むすびのことば」が最高でした。
好物のサラミ・ソーセージで作ったモップ!が出てきますよ。
友人にプレゼントしたいと思っています。

(小山佳子)

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