木曜担当なのに、すっかり日曜日になってしまいまして申し訳ありません。
先週は珍しく外出が多く、ブログが後ろ手に回ってしまっておりました…。
フランス・サンセールでのイベントでの上田シェフの活躍のお話がありましたが、
私は先週、東京の中のイタリアに行ってまいりました。
ルネッサンス発祥の地、フィレンツェを州都にもつトスカーナ。
この地で1000年以上続く名門、フレスコバルディ侯爵家の29代目ヴィットリオ氏が
1995年にカリフォルニア、ナパ・ヴァレーの醸造家ロバート・モンダヴィ氏とともに
「ルーチェ・デッラ・ヴィーテ」社を創設し、
つくり出した世界最高水準のワインが「ルーチェ」です。あまりにも有名ですね。
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右が「ルーチェ」、左がセカンドラインの「ルチェンテ」。 |
神から人類に与えられた光を意味するという
フレスコバルディ家のこの「太陽の紋章」は、
フィレンツェの歴史的建造物の柱などにも刻まれているそう。
この光とトスカーナの豊饒な大地がサンジョヴェーゼとメルローという
2種類のブドウにパワーを与え、そして「ルーチェ」に結実するのですね。
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カタログも円形のおしゃれなスタイル。 |
同郷のフィレンツェ生まれの名門陶磁器ブランド「リチャード・ジノリ」と
「ルーチェ」とのコラボレーション・プロジェクトが2012年4月から始まったそうで、
2種類のブドウを育んだ豊かな土壌のDNAをイメージした
2種類のプレートを、ジノリの職人さんが伝統の技でつくり出しました。
今回は、その東京でのお披露目のためのレセプションだったのです。
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場所はイタリア大使館公邸。招待状にはイタリア大使閣下のお名前が。 |
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ルーチェのデキャンタのあるカウンターには行列ができていました。 |
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ワインに合わせたお料理の数々。この後パスタとリゾット、ビスコッティと続きました。 |
DDCの活動を知ってくださっていたからか、
デザインとインテリア関係のPRで素晴らしい活動をされている
このような素敵な夕べに参加させていただくことができました。
30代目のランベルト・フレスコバルディ侯爵とお話しするという名誉に浴し、
同じ業界の友人にも久しぶりに会えたりして、
なかなか経験できない、心から楽しい一夜でした。
川村さん、どうもありがとうございました!
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中央はご一緒したインテリアデザイナーのヘザー・ブラッキンさん、右が川村さん。 |
DDCでも、これからワインの企画、考えたいと思います。
「ルーチェ」のようなスーパープレミアムワインではなく
リーズナブルでおいしいワインのお話中心になるかとは思いますが…。
(田村敦子)